8N2YOTA 1エリア運用第2弾 運用スケジュール

各局

 

JJ1AHSです。

 

8N2YOTA - Dedember YOTA Month 記念局の関東での運用を担当することになりましたので、運用スケジュールを公開します。

 

8N2YOTA(常置場所:静岡県裾野市)とは、毎年12月に開催されているDecember YOTA Monthという月間に合わせて日本国内で運用されている記念局です。

12月の1か月間、日本全国の若者によって持ち回りで運用されています。

 

こちらの、12月23日から26日にかけての関東での運用*1の詳細が決まりましたのでお知らせいたします。

この4日間は、いろいろな大学のアマチュア無線クラブさんのシャックにお邪魔して、そのクラブの方にゲストオペで運用していただくという形をとる予定です。

 

12月23日 埼玉県川越市(JCC#1302, PM95rw)

23日は、東洋大学アマチュア無線研究会(JA1YCX)さんのご協力のもと、埼玉県川越市東洋大学川越キャンパスから運用します。

運用時刻は、15時過ぎから19時ごろまでを予定しています。

 

12月24日 東京都目黒区(JCC#100110, PM95up)

24日は、東京大学アマチュア無線クラブさんのご協力のもと、東京都目黒区の東京大学駒場キャンパスより運用します。

運用時刻は未定です。

 

12月25日 埼玉県南埼玉郡(JCG#13009, PM69ua)

25日は、日本工業大学無線部(JA1YYE)さんのご協力のもと、埼玉県南埼玉郡宮代町の日本工業大学から運用します。

運用時刻は、昼過ぎから20時30分ごろまでを予定しています。

 

12月26日 東京都文京区(JCC#100105, PM95uq)

26日は、中央大学アマチュア無線クラブ(JA1YGX)さんのご協力のもと、東京都文京区の中央大学後楽園キャンパスから運用します。

運用時刻は、昼過ぎから19時ごろまでを予定しています。

 

(2024/12/22現在。運用場所や時間の変更や、上記日程以外での運用をする場合もございますので予めご了承ください。)

 

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December YOTA Month期間中、日本の8N2YOTA以外にも、世界中からYOTAのサフィックスを持つ局がオンエアしています。ぜひ、日本以外のYOTA局とも交信にチャレンジしてみてください。こちらからクラスタがご覧いただけます。

 

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参考

December YOTA Month 2024

YOTA Japan | Encouraging Amateur Youngsters in Japan

8N2YOTA/4を公開運用します : JE6WUD Blog

<「8J」「8N」で始まるコールサイン>2024年12月に運用されるJARL特別記念局、JARL特別局、JARL以外の記念局、臨時局に関する情報 - hamlife.jp

*1:12/8から12までの第1弾につづく、おかわり運用です。

【大学社団一斉OA月間】四大学合同移動運用@剣が峰駐車場

各局

 

JJ1AHSです。

 

最近、ブログのネタが溜まっていて困っています。少しづつ消化していますのでしばらくタイムラグが大きいと思います(笑)

 

さて、本日は11月16日に実施した、関東四大学での合同移動運用についてレポートします。

 

大学社団一斉OA月間 '24冬 四大学合同移動運用

11月の1か月間は、2回目の開催となる「大学社団一斉オンエア月間」2024 冬が開催されています。

ja1zlo.u-tokyo.org

 

これに合わせ、大学社団間の交流やノウハウの共有を目的に関東社団での合同移動運用を企画しました。参加局を募集したところ、4つの社団さんが手を挙げてくださり、総勢12名での開催となりました。

参加局一覧
JA1YCX 東洋大学アマチュア無線研究会
JA1YYE 日本工業大学無線部
JR1ZTT 筑波大学電気通信研究会
JA1ZLO 東京大学アマチュア無線クラブ

 

 

 

みんなで集まって無線をするということは決まりましたが、各局が集合するだけ集合して各々運用して解散する…ということにならないよう、いくつか工夫をしました。

①集合後のミーティング

②相互にゲスト運用

①については、解説不要でしょうか。運用開始前に、一旦全員で集まって自己紹介や、移動運用の趣旨の説明を行いました。

②について、今回いろいろなメンバがいろいろなバンドを運用できるようにしたり、社団間での交流が深まるよう、バンドごとに担当局を一局決め、コールサインはバンドごと固定でいろいろな社団のメンバーが相互にゲストオペをするという形をとりました。

そのほかにも、連絡用の周波数を事前に決めておいたり、バンドごとにコールサインやバンドプランを印刷したコールサインプレート(と言ってもA4のコピー紙ですが)を準備したりもしました。

 

そして、迎えた当日です。

剣が峰駐車場11時集合というスケジュールでしたが、ZLOは準備不足により資材を取りに本郷ー駒場キャンパスを移動しなくてはいけなくなり、まさかの主催が大遅刻をかましました。しかも、事前に決めていた連絡周波数にはコールを言わない局が延々居座っており連絡が通じないという事態に。ZLOが剣が峰に到着したころには、すでに各局が集合してある程度の準備が進んでいました。中には、前日泊をしていた方もいたそうです。各局ごめんなさい。

予定からだいぶ遅れて12時30分ごろ、ミーティングを行いました。まずは自己紹介からです。みんな緊張しているかと思いましたが、Univradioのミーティングなどで顔を合わせているメンバーもいた為か、最初から和やかな雰囲気で始まりました。ここはうれしい誤算です。

自己紹介後は、今回の趣旨の説明や、担当バンド、JCGコードの確認などをし、運用開始となりました。

担当バンドは以下の通りです。

東洋大アマ研(JA1YCX)144MHz
日工大無線部(JA1YYE)50MHz
筑波大電通研(JR1ZTT)430MHz
東大無線部(JA1ZLO) 7/10MHz

 

 

ロケが良いので当然ですが、144MHzと430MHzではCQを出すとパイルとなり次々呼ばれ続けます。

特に2mは、第6回 サバイバルマラソンコンテストともかぶっていたことでバンドのアクティビティが上がっていたこともあると思います。しかし、コンテス規約には「クラブコールとの交信は無効」とありますのでコンテストログには記載できませんヨ…。

 

第 6 回サバイバルマラソンコンテスト 規約

https://jl3yyk.sakura.tv/6.yyk6konntesutokiyaku.pdf

 

いずれにせよ、なかなか経験できない規模のパイルアップを浴びることができていたようでしたので、たくさん呼んでいただけたことはありがたいことです。

各バンドで運用が進むにつれ、YCXの初心者オペレータをZLOの経験者がアシストしながら運用したり、コンテスト以外でのCWは初めてというOPに、経験者が交信方法を教えたりと、社団間でのノウハウの共有が進んでいたようでした。

また、ZLOが持ち込んだ10MHzのダイポールで、10MHz初に挑戦したZTTのオペもいました。無事に何局かと交信できたようです。

 

そんなこんなで時は過ぎ、寒くなってきた16時ごろには撤収を開始し暗くなった17時に解散となりました。

 

さて、今回の移動運用を振り返ってですが、全的に、目的であった「社団間の交流・ノウハウの共有」という目的は達成できていたと感じています。

実際、全体を通して社団のみで固まるということはあまりなく、比較的全団体ごちゃまぜで過ごすことができているようでした。中には、「カメラ好きの集まり」のように無線に関係ないところでもつながりが生まれていたようです。(私もそのうちの一人でした。)それに加え、YCXさんが持ち込んでいた「モービルホイップを三脚に固定する金具」や、ZLOのギボシダイポールなど、運用機材のアイデアが共有できただけでなく、OPになれている人が慣れていない人のアシストをするなどという、自分の持っているノウハウを他人に共有するという流れが社団外に対しても自然に生まれていました。

正直、私もここまで交流が進むとは思っていませんでした。今回の合同移動運用は成功と言っていいのではないでしょうか。

反省点を上げるとすれば、設営と片付けが各クラブごとになってしまっていたので、これらもクラブ間縦割りので行えば設営や撤収に関するノウハウの共有となったり、交流が深まるのではないかと思います。また、バンド間のかぶりがひどかったのでバンドパスフィルタを持参してもらえばよかったです。

 

今後の展望としては、ごはんの炊き出しや、コンテスト参加等が考えられます。次回開催時は、今回の反省を生かしていきたいと思います。

 

次回の大学社団一斉オンエア月間は、今のところ2025年5月を予定しています。その際も合同移動運用を開催したいと思いますので、皆様、ぜひご参加 or 交信お願いいたします。

 

それでは。

 

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新しいMorse Runnerをインストールしてみた

各局

 

JJ1AHSです。

 

CWの練習ソフトは、Morse Runnerが有名です。

少し以前から話題になっていますが、その新しいバージョンがリリースされています。

www.hamlife.jp

 

私も新しいバージョンが出たことは知っていましたが、古いバージョンに特に不満もなかったためアップデートすることなく使用していました。

しかし、最近2BSIQの練習の為2台のPCでそれぞれMorse Runnerを起動して練習していると、”TU”のメッセージが短いためにどうしても受信がかぶってしまう場面があります。

Morse Runner 1.68

N1MM内臓のMorse RunnerだとTUのメッセージを好きに設定編集できるのですが、どうも操作間がしっくりこなかったり、ActivityやBandwidthを変えられなかったりといろいろ不満でした。

もしかしたら新バージョンではTUメッセージが編集できないかと思い新しいバージョンをインストールしてみました。

 

DL元がいまいちわからなかったのですが、こちらからダウンロードできます。Morse Runner CEというそうです。

groups.io

 

 

Morse Runner 1.85.1

インストールしてみると、いろいろコンテストが選べるようになっていたりと大進化を遂げていました。ARRL系のコンテストのほか、CQ WPX、CQ WW、JARL系のコンテストにも対応しているようです。

CQ WWのモードを少し触ってみましたが、ちゃんとCQゾーンが送られてきます。ナンバーの自動入力の機能はないので自力で聞き取る必要があります。

 

残念ながら、TUメッセージの編集はできないようでした。ファイルのどこかをいじると変えられたりするのかな?また、TUのメッセージは内部ではTU+Callという処理になっているらしく、QSOを確定してTUを送信すると新しい局が呼んできます。QSO確定後、IDを送信しなくても次々局が呼んでくるのはちょっと落ち着かないですね汗。そのうち、”?”と打たれてしまう気がして…。

 

また、以前まで100人の制限がかかっていたMorse RunnerのGroups.ioが、100人以上加入できるようになったそうです。

groups.io

せっかくなので私も参加してみました。

TUのメッセージを編集できるようにすることを提案してみようかな?こんな使い方してる人あまりいないか。SO2R練習モードとかがあったらいいですね。

 

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Public LogからzLog SPCファイルを作る

各局

 

JJ1AHSです。

 

皆さんは何のログソフトを使用しますか?私は、普段からzLog令和版を使用しているのですが、DXコンテストにおけるN1MM+の強力なスーパーチェックはうらやましく、いつも指をくわえて眺めていました。

今週末のCQ WWはPublic Logが公開されているのでここからzLogのSuper Checkファイルを作成してみました。この操作方法を備忘録として書いてみます。

注:この方法は、AHSの見様見真似我流の方法です。私自身詳しくないので、内容が間違っていたり、用語がめちゃくちゃな自覚があります。その点ご了承ください。

Public LogからSPCファイルを作る。

CQ WWの結果やPublic Logは https://cqww.com/results/ から確認できます。

CQ WW - Results

開催年ごと、SSBとCWのそれぞれで、”Scores”から結果を、”Public Logs”からPublic Logを閲覧できます。

CQ WW CW 2024 Result JA

Public Logs 2023 CW

コールサインをクリックすると、その局のログを閲覧することができます。

手始めに、2023 CWで国内1位のスコアだったJA3YBK局のログを開きます。サイト内検索などで探してください。

JA3YBKのLog

全選択してコピーし、ExcelのA1のセルにペーストします。

ログの頭についている、スコアや部門、オペレータなどの部分を削除するとこうなります。ログの一番下には"END-OF-LOG: "という行がついているのですが、今は消さなくても大丈夫です。

次に、列Aを全選択し、Excelの画面上のメニュー(正式名称がわからない)から、”データ>区切り位置”を開いてください。
区切り位置指定ウィザードが開くので、「元のデータの形式」が「スペースによって云々…」になっていることを確認して、完了を押します。

そうすると、QSOデータが1項目ずつセルに収まります。

交信相手のコールサインとReceved Nr以外の列を消去すると、こうなります。(ここで、ログ下の”END-OF-LOG:”は消去されます。)

JA3YBK局のログから、相手のコールサインとナンバーのみを抜き出すことができました。

あとは、他の局のLogで同じことを気のすむまで繰り返せば充実したSPCファイルにすることができます。

収集したLogは、一つのフォルダにまとめておきましょう。

 

私が気のすむまで繰り返したら、こうなりました。

WWの1位から3位、アジア1位から3位、JAの1位から5位、JA1の1位から5位を収集しました。

次に、これをマージし重複を消去していきます。

新しくExcelを開き、”データ>データの取得>ファイルから>フォルダーから”で、先ほど収集したログを保存したフォルダを選択します。 

フォルダ内のすべてのファイルが表示されるので、右下にある結合から「データの結合および読み込み」を選択します。

「ファイルの結合」がポップアップするので、左の一覧から”Sheet1”を選択し、OKを押します。

すると、このようにすべてのファイルがマージされます。このとき、コールサインの昇順でソートしておくと後々見栄えがいい気がします。

次に、列Bを全選択した後、Ctrlを押しながらクリックでB1のセル(Column1)をクリックして、コールサインの部分のみを選択し新しいシートにコピペします。

ナンバーも同様にして、コールサインの右隣の列にペーストします。

 

このとき、コールサインとナンバーがずれていないかチェックしたほうがいいでしょう。

これで完成のように見えますが、このままでは同じコールサインのダブりが複数存在するので、それらを統合していきます。列Aと列Bを全選択し、”データ>重複の削除”(「区切り位置」の隣です)から削除できます。

ここで、列A(コールサイン)、列B(ナンバー)の両方を選択すると、コールサインとナンバーが両方一致している行が、列Aだけだとコールサインのみでも一致している行が統合される気がします(そんな気がします)(正直ここら辺はよくわかっていません)。

これで、13298個のユニークコールサインが抽出できました。

次に、列A、列Bを全選択し、メモ帳にコピペします。

コピペしたままだと、コールサインとナンバーの区切りがTabになっています。zLogのSPCファイルはコールサインとナンバーをスペースで区切るので、Tabを半角スペースに置換します。”編集>置換”です。Tabは、そのままではフィールド内に入力できないので、コールサインとナンバーの間の部分からコピペしてきました。

私の環境だと、スペースひとつではうまく動作しませんでした。5つだと動作しました。

これで完成です。あとは、適当な名前を付けて拡張子を「.spc」にし、zLogのフォルダー内に置けば使えるはずです。

 

さて、これで一応SPCファイルが完成しましたが、そもそもPublic Logはログチェックされていないという問題があります。

公開されているPublic Logはログチェック前のものなので、そこから作ったSPCファイルはミスコピーなどの影響を大きく受けます。

複数のファイルの中で1回しか登場しないコールサインは弾くなどの処理ができればいいのですが、Excelだけで処理できるか分かりません。

 

以上、私の見様見真似我流のSPCファイルづくりでした。まねされる際は自己責任でお願いいたします。

 

参考

zLog令和版 Super CheckとN+1 

use.zlog.org

 

【お久しぶりです】最近の活動(主にコンテスト)

各局

JJ1AHSです。

 

お久しぶりの投稿になってしまいました(と、毎記事で言っているな)。

*1

月1投稿をしようと思っていたブログですが、ここ最近、特に8月以降バタバタしていまして投稿が滞っていました。

そこで、今月でいったん仕切り直し、今月以降はちゃんと月1本以上のペースで投稿するぞ*2という強い意志とともに前回の記事(2024/6/8)以降、今月末まで何をしていたかを整理したいと思います。

 

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6月

AADX CW

JA1ZLOのコールで参加しました。部門はSOABLPです。
1日目の午前中のみ、しかもローパワーでしたがヨーロッパを中心にたくさん交信できました。DXコンテストはなかなかガチ参加できないのでいつかしてみたいですね。*3

関東社団ミーティング(いわゆるUnivradio)

関東の社団局が集まる年に1回のおまつり、関東社団ミーティングが日本工業大学で開催され、参加してきました。
お世話になっている人たちにご挨拶できました。

ログを出すまでがコンテストです。

参加したコンテスト

AADX CW
ALL JA1コンテスト

われらが東京大学アマチュア無線クラブ主催、ALL JA1コンテストにJA1ZLOのコールで参加しました。

コンディションはすこぶる悪く、特に午前中のハイバンド部門はつらかったです。また、電信での参加者が多く電話が少なかった印象があります。みんな、電話にも出ようね!

主催側でしたのでスコアはつきませんでしたが、とても楽しめました。皆様、ご参加&交信ありがとうございました!

6月のハイライト

6mのFT8で、中国のBD4AHS局と交信しました。

7月

6m and Downコンテスト

7月第1週、今シーズン2つ目のJARL4大コンテストです。茨城県つくば市の実家から参加しました。スコアはぼちぼちでしたが、6mで比較的たくさんマルチが取れてうれしかったです。

JARL 4大コンくらいは、コンテストの振り返りをブログの記事にしたいですね。

そういえばまだ結果が発表されていません(執筆時現在)。

母校訪問

久しぶりに母校を訪問しました。後輩たちがわちゃわちゃしていてよかったです。

地元の祭り

3年ぶり?4年ぶり?に地元の祭りに参加しました。参加といっても、運営側ですが。

主催者のお店でオニギリ(@¥150-)とペットボトル(@¥100-)を売りました。

参加したコンテスト

第2週の3連休に集中していましたね。たいへん!

6m downコンテスト
電通大コンテスト

実家から、確か14MHzシングルバンドで参加しました。コンテスト終了後、シングルバンドは2バンドまでログ提出できることを知りました。規約はよく読もう!

そういえば、まだ結果が発表されていません。

IARU HF Championship

実家から14MHzシングルバンドMIXで出場しました。
10mのDPも張ってあったので、10mも運用しました。どちらのバンドもダイポールでしたが、以外と交信できました。*4

オール横浜コンテスト

寝不足でつらい中、朝っぱらからコンテストです。こちらも実家からです。

横浜ー茨城間は10m ダイポールにしては遠すぎたようで、飛ばず聞こえず、聞こえても届かずで散々でした。かなり盛り上がると聞いていたのでガッカリ。途中、あきらめて2度寝しました。

いつかHFハイバンドの八木を買うことを決心したコンテストでした。*5

エスカルゴ 6mCW コンテスト

JA1ZLOのコールで参加しました。6m、そして縦ふり電鍵オンリーという珍しいコンテストです。

規約でコンテストナンバーはリアルRSTを送ることが推奨されていたので、Sメータとにらめっこです*6。交信中、簡単に挨拶を交えてみたり、つよ~い局にはレポートをトトトトト、ツゥーーーーーーーーーット、ツゥーーーーーーーーーットという風にねばらせて送ってみたりと、縦ふりならでは?の柔軟な運用を楽しみました。個人的にはかなりお気に入りコンテストに入りました。

コンテスト終了後、手首が痛くなったのは未熟な証拠ですね。

スコア計算が手計算なので、めんどくさくて書類づくりをサボっていたらいつの間にか提出しないまま期限を過ぎてしまいました。

高校コンテスト

さて、コンテストラッシュの最後を飾るのは高ア連主催の高校コンテストです。ZLOのアンテナを借り、個人局/1で参加しました。

普段はあまり聞かない、いろいろな学校社団を聞くことができるので面白いコンテストです。CQはじょうずに出していても、イザ交信中せりふにつまってしまったり、明らかに先輩(?)に横でアシストを受けていたりと、こちらが固唾をのんで応援してしまうようなほほえましい交信も多々ありました。*7一方、7MHz部門ではコンテスト常連のたのもしい各局が安定したオペを見せており、層の厚さが感じられました。

一般シングルオペマルチバンドで優勝させていただきました。

7月のハイライト

8月

フィールドデイコンテスト

大学社団各局がキャンプやBBQを楽しんでいるなか、私は一人さみしく実家からシングルオペで参加しました。

18時間そこそこのレートを維持することができ、とても学びの多いコンテストになりました。

YOTA Summer Camp 2024 @チェコ共和国

16日から23日にかけてチェコプラハで開催されたYOTA Summer Campに参加してきました。日本からは、私のほかにもJK1EDC、JO4KVBの計3人の参加でした。

とても濃密な1週間で、ここに記すには余白が狭すぎるます*8*9*10。こちらのブログでもレポートしたかったのですが、量が膨大すぎてまだ着手できていません…。

 

JARL Webに、オフィシャルのレポートが掲載されています。

www.jarl.org

イタリアのチームが毎食のパスタに文句たらたらだったのがいちばんおもしろかったです*11

(明らかに旬を過ぎていますが、)キャンプについてはそのうちこちらのブログで詳しく話ができればと思っています。

ハムフェア

キャンプ帰国後翌日のハムフェア2日目に参加しました。

 

早速キャンプの報告で登壇させていただきました。

ハムフェア2024 2日目 13:00~ 速報!! YOTA SUMMER CAMP2024

 

また、普段お世話になっている方々にご挨拶でき、本当に楽しかったです。また来年もお会いしましょう!

参加したコンテスト

フィールドデイコンテスト
YOTA Czechia 2024 Off-Air-Contest

これも説明すると長いので後で書きます…。

8月のハイライト

9月

AADX PH

1日目だけですが、JA1ZLOから先輩と2人のM/Mで参加しました。ZLOだと、アンテナがいいのでローパワーでもまあまあ楽しめます。

AADXは、相手の年齢がわかるのでおもしろくて好きです。

WAE DXコンテスト SSB

JA1ZLOのコールで参加しました。ZLOは学生会館の都合上終夜運用ができないので昼間のハイバンドだけです。今回が初めての参加です。

コンディションが良かったようで、21MHzで多少パイルを浴びることができました。また、じょうずにQTCを送れた時の達成感は忘れられません。こちらも、私のおきにいりコンテスト入り決定です。

TIARA月例ミーティング

しばらく前から、TIARA(Tokyo International Amater Radio Association)の月例ミーティングにお邪魔しています。

9月のミーティングでは、簡単にですがYOTA キャンプの報告をさせていただきました。

参加したコンテスト

AADX PH

毎回思うんですが、”PH”ということはFMやAMのQSOでもいいのかな?

WAE DX コンテストSSB

こちらはFM、AMはNGでしょうな。

愛・地球博コンテスト

実家から、クラブコールを使って友人と2人で参加しました。

1エリアからJA2YKAに勝つことを目標にしていました。速報値では、確かにこの目標は達成しましたが別のクラブに負けてしまいました。

XPOは欠席しました。

ふるさとコンテスト

こちらも、愛・地球博と同じくマルチオペで参加しました。*12去年も参加しましたが、今年は町村部の局が少なかったように感じました。

9月のハイライト

10月

やっと10月です!*13

アンテナワークショップ

杉並区アマチュア無線クラブの活動の一環として、小学生くらいの子供を対象にTV用アンテナづくりの体験ワークショップを開催しました。

子供達には大ウケで、様々なリアクションを見ることができ、こちらも楽しめました。

全市全郡コンテスト

今シーズン最後の4大コンです。実家固定から参加しました。目標の1000QSOに届きませんでしたが、たくさんの学びをることができました。*14

これは、そのうちレポを書きたいと思います。

体験運用の日

杉並区アマチュア無線クラブとして体験運用を行いました。たくさんのこどもたちや大人たちに体験をしていただき、大変盛り上がりました。

体験運用では、体験相手の局に対して体験者の方から何か質問をしていただくことにしています。例えば、「アマチュア無線で一番好きなことは何ですか?」とか、「心に残っている交信は何ですか」などなど…。そういった、普段のQSOでは聞けないOM各局のお話を聞くことができ、おそらくコントロールオペレータの私が一番楽しんでいます笑

ご対応いただいた各局、ありがとうございました!

CQWW DX SSB

つい先日です。JG1ZUYのコールで、SOABLPで参加しました。

つい先日すぎるので、またあとでレポします*15

参加したコンテスト

全市全郡コンテスト
CQ WW SSB

10月のハイライト

 

まとめ

ここまで、駆け足でしたが簡単に振り返りを書いてみました。

読み返してみるとあまり面白くもない短文をつらつらと書き重ねてしましましたが、まあこれはひとつマイルストーンとして、以降のブログをがんばるぞということにしようと思います。

あと、コンテストについての話がおおいですね。まあ、コンテスターっぽいのでヨシとしましょう。

 

それでは、本日はこのへんで。

 

73

 

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*1:前回の記事は#大学社団一斉オンエア月間についてだそうです

*2:多分無理です

*3:その夢は意外と早く叶います。

*4:夜中に大声にいきなり大声でDX呼んで、びっくりさせちゃってごめんね。>家族

*5:その夢は意外と早く叶います。

*6:私は、レポートはSメータを読んで送る派です。

*7:そんな時は知りえる限りのあたたかい言葉を書けるようにしています。

*8:誤字ではありません

*9:アー○ャのまねでもありません

*10:フェルマーャのまねです

*11:そんなことないです

*12:こちらもログ作成がめんどくさいコンテストです。

*13:果たしてここまで読んでいただいている方がいらっしゃるのでしょうか…。

*14:WPXもそうですが、マルチが多いコンテストというのはいまいち好きじゃなくて…。

*15:あるいは、しません。

大学社団一斉オンエア月間に寄せて

各局

 

JJ1AHSです。

 

久しぶりの交信になってしまいました。おっと誤字。更新になってしまいました。ご無沙汰しております*1

 

ー・・・ー

 

この5月1か月間、東京大学アマチュア無線クラブでは、大学社団一斉オンエア月間として各大学に積極的なオンエアとXによる広報を呼び掛けていました。

 

私は中の人として企画、運営を行ってきました*2。幸い、多数の大学社団局が応じて下さり、中の人としてはうれしい限りです。

そんな1か月間も、あっという間に終わりを迎えてしまいました。そこで今日は、この一斉オンエア月間を私なりに振り返り、備忘録的に書き残しておこうと思います。

 

 

大学社団一斉オンエア月間

このイベントのねらい

 このオンエア月間の構想が始まったのは、2023年の10月ごろです。最初は、なぜアマチュア無線を始める若い人が少ないのか、という問いから始まりました。
 私は、アマチュア無線を始める若い人が少ないのは、ずばりアマチュア無線に触れる機会が少ないからであると考えています。そのような中、各学校のアマチュア無線クラブは、若い人にアマチュア無線を知ってもらうのに最も効果的な機会ではないでしょうか。アマチュア無線を全く知らない人でも、アマチュア無線クラブに入れば免許の取り方や交信の仕方まで、先輩に教えてもらえます。
 学校クラブを活性化させることが、アマチュア無線界全体を活性化させることにつながるという考えのもと、このイベントを企画しました。*3

 

 開催時期を5月としたことにも、いくつか狙いがあります。

 多くの大学サークルにとって、4月は最も活動が活発な時期です。アマチュア無線系サークルも同様で、新入生を勧誘する、いわゆる「新歓」をせねばいけません。新入生獲得のために現役部員は張り切りますし、新入部員も新しいサークルにモチベーションもりもりな事かと思います(笑)。そして、4月の最終週にはAll JAコンテストが開催され、これに参加する大学社団も多いでしょう。このように、4月はやることいっぱいで多くの活動を確保できます。
 しかし5月に入ると、活動の機会となるイベントはがくっと減ってしまいます。このタイミングで活動が減ってしまうと、部全体でのモチベーションの低下してしまったり、特に新入生が免許を取らないままになってしまうと幽霊部員化してしまったりするのではないでしょうか*4。5月に活動の動機付けとなるようなイベントを開催することによって、4月に高まった活動モチベーションを持続させたり、新入部員のサークルへのつなぎ止めとしてもらう狙いで、5月での開催となりました。

 

 これに加え、各団体の活動を可視化するため、Twitterにて共通のハッシュタグ「#大学社団一斉オンエア月間」を設定しました。
 このように、各団体がTwitterで活動の様子を広報することにより、アマチュア無線界内部に対しては、普段見ることができない大学社団の活動を知ってもらったり、アマチュア無線界の外に対してはアマチュア無線そのものをPRすることができます。
 実際、Twitterで「#大学社団一斉オンエア月間」を検索していただくと、各社団の様子を見ることができます。*5

 

各局の活動紹介

 そんな一斉オンエア月間初回となる、「大学社団一斉オンエア月間 2024 春」は、2024年4月にTwitterでお披露目され、おかげざまで無事に2024年5月の1か月間開催することができました。

 

ここからは、今回の一斉オンエア月間中の各団体のツイートの一部をご紹介します!

初日は、トップバッターとしてJA1ZLOを運用しました。(1日目『ですね』ってなんやねん笑)

 

ハッシュタグ「#大学社団一斉オンエア月間」はご自由にお使いいただいて構いません。運用情報を呟くもよし、運用の事後報告もよし。

 

YCXさんには、期間中いちばん積極的に運用していただきました。ありがとうございます…。

 

大学社団同士での交信後は、このようにツイートすると広報&交流が深まりますね。もちろん、一般局の方も大歓迎です。

 

記念局の各局にも運用していただきました。広報効果抜群!?

 

写真があるとFBですね。
ちなみに、学芸大さんのアイコンのハムスターは私の推しです。お名前はあるのかしら?

 

最終日は、東洋大学アマチュア無線研究会さんに〆ていただきました。

各局、1か月間お疲れ様でした!

 

振り返り

 おかげさまで初回の「大学社団一斉オンエア月間」は一定の成功を収めましたが、残念ながら目標であった大学社団全体の活性化までには至らず、普段かあらある程度のアクティビティがあるか方がさらに積極的に運用するというか形が多かった印象です。

 このイベントが、All JAのように、多くの団体にとって活動機会にならなかったのには、いくつかの要因が挙げられます。

 まず、イベント自体の広報不足です。当初は、Twitterによる早めのお披露目に加え、多くの方の目に留まる雑誌や機関誌での広報ができればと考えていました。しかし、私がボケボケバタバタしていたばかりに、直前にTwitterで広報するのみになってしまいました。これに加え、各社団さんにはTwitterのDMで営業のDMをお送りしましたが、全て社団にお送りすることができず…。また、見ていただいてるかわからない団体さんもちらほらいらっしゃいました。
 また、イベント自体が定着していないことも挙げられます。例えば、All JAコンテストや、関東で開催されている「関東社団合同新歓ミーティング(Univradio)」などはどうでしょうか。これらは、毎年定期的に開催されており、またUnivradioは関東社団での持ち回り運営にも拘わらず毎年多くの社団が参加しています。これは、イベントへの参加が団体内で定着しているからであり、一斉オンエア月間も大学社団間で定着してくれば参加団体が増えると考えられます。こればかりは運営ではどうしようもありません。地道に回を重ね、定着を図っていきます。

 

次回予告

次回以降の一斉オンエア月間も、より皆さんに参加してもらえるように計画していこうと考えています。以下に、いくつかのアイデアを挙げてみようかと思います。

より効果的な広報

 今回はTwitterとHPのみになってしまいましたが、次回以降開催時はより効果的なPRをしていければと思っています。

 また、今回以外と効果的だと感じたのは、J-ClusterによるPRです。運用している大学社団のスポットをする際、コメントに大学社団一斉オンエア月間のことを書いてくださる局がいらっしゃいました。クラスタなら、いろいろな方に見ていただけますし、定期的に投稿することができます。大学社団局と交信した際は、一言コメントを入れてくださると幸いです。

社団局と交信したくなるような仕組みづくり

 企画段階でも案に上がっていましたが、学校社団との交信を対象としたアワードを作るのも面白そうです。しかし、これが過熱してしまった場合、本当に各社団の応援になるかは疑問です…。

小中高校社団への拡大

 将来的に、このイベントがもう少し全国的になった際には大学社団だけでなく学校社団全体に対象を広げても面白そうです。

 

 

 

さて、次回の「大学社団一斉オンエア月間」は……*6、今のところ11月ごろの開催を妄想しています。次回も多くの大学社団の参加をお待ちしています!また、一般の局に於かれましては各局と交信頂くとともに、暖かく見守っていただけますと幸いです。

 

それでは、本日はこのへんで。

 

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こちらの記事は、JJ1AHS個人の見解かつ妄想であり、東京大学アマチュア無線クラブの公式見解ではありません。

 

ー・・・ー

 

毎回思うんですが、私のブログって文字ばかりで写真が全くなくて面白くないですよね。無線しているときはそっちに必死で写真撮る暇がありませんw

 

・・・ー・ー

*1:この誤字のパターンはめずらしい。

*2:運営といっても特にやることはありませんが…

*3:2024年現在、活動中のアマチュア無線系大学サークルは44団体あります。(除:衛星系団体)

*4:別のサークルにおける私がこれです。

*5:残念ながら、Twitterトレンド入りはかないませんでした

*6:CV:サザエさん

【謝罪】学歴詐称していました。#春から大学生

各局

 

JJ1AHSです。

 

おことわり

今回は釣りタイトルです。すみません。

 

ー・・・ー

 

私はときどき、東京大学アマチュア無線クラブの一員として、JA1ZLOから運用しています。*1

JA1ZLOのメンバーは基本的に東大生です。クラブ名を聞かれれば、当然「東京大学アマチュア無線クラブ」と答えます。そのため、交信相手のほぼすべての方はオペレータの私が東大生であると思われているようですが…

 

 

 

実はそうではありません。しがない私文大学生です。

 

東大生だと思われたいがために身分を偽り、JA1ZLOを運用してしまいました。大変申し訳……

 

 

 

というのは冗談です。

 

実は、東大無線部はインカレサークルとなっており、東大以外の他の大学からもメンバーを募集しています!アマチュア無線クラブのない大学の学生の方であれば、東大無線部へ入部し、JA1ZLO(とJA1YWX)を運用することができます。実際に、数人の学外メンバーがコンテストや通常運用などで活躍中です!

 

アマチュア無線では、自分でアンテナや無線機を操って日本中、世界中のアマチュア無線家と交信することができます。交信方法は、マイクを使った電話での交信だけでなく、モールス信号を使った交信、無線機とパソコンを接続して行うデータ通信などと様々です。

東京大学アマチュア無線クラブでは、部室に部のアンテナや無線機を設置し、日々たくさんの人と交信しています。また、アマチュア無線のコンテストにも参加しており、多くの仲間と協力してよりハイスコアを目指して邁進中です。

 

少しでもおもしろそう!と思ってくれたあなた!入部をお待ちしています!*2

 

2024年度の新歓カレンダーはこちら。

新歓日程

サーオリとは、駒場キャンパスにて行われる新歓イベントです。他大学の方も参加可能ですので、是非お気軽にお越しください。私も去年度参加しました。その他、部室見学会などは駒場キャンパス学生会館310号室にて開催されています。

 

入部をご検討の方は、下記のフォームにご登録いただくとスムースです。

docs.google.com

 

その他、最新の情報はこちらからご確認ください。

ja1zlo.u-tokyo.org

 

ー・・・ー

 

東京大学アマチュア無線クラブの他にも、インカレの無線部はいくつか存在します。私が把握しているのは以下の通りです。(順不同・敬称略)

 

東京学芸大学アマチュア無線クラブ(JA1YEV)

早稲田大学電気通信研究会(JH1YDT)

放送大学アマチュア無線クラブ(JL1ZQW)

筑波大学電気通信研究会(JR1ZTT)

 

ー・・・ー

 

それでは。

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P.S.

ちなみに、私AHSは最近ほかの大学社団からもOA中です…。

見かけましたらお声がけください

*1:シャックまで電車で気軽にいける距離。おかげさまで自宅アパートにアンテナを設置する意欲がなくなってしまいました。

*2:もちろん東大生も大歓迎!