【謝罪】学歴詐称していました。#春から大学生

各局

 

JJ1AHSです。

 

おことわり

今回は釣りタイトルです。すみません。

 

ー・・・ー

 

私はときどき、東京大学アマチュア無線クラブの一員として、JA1ZLOから運用しています。*1

JA1ZLOのメンバーは基本的に東大生です。クラブ名を聞かれれば、当然「東京大学アマチュア無線クラブ」と答えます。そのため、交信相手のほぼすべての方はオペレータの私が東大生であると思われているようですが…

 

 

 

実はそうではありません。しがない私文大学生です。

 

東大生だと思われたいがために身分を偽り、JA1ZLOを運用してしまいました。大変申し訳……

 

 

 

というのは冗談です。

 

実は、東大無線部はインカレサークルとなっており、東大以外の他の大学からもメンバーを募集しています!アマチュア無線クラブのない大学の学生の方であれば、東大無線部へ入部し、JA1ZLO(とJA1YWX)を運用することができます。実際に、数人の学外メンバーがコンテストや通常運用などで活躍中です!

 

アマチュア無線では、自分でアンテナや無線機を操って日本中、世界中のアマチュア無線家と交信することができます。交信方法は、マイクを使った電話での交信だけでなく、モールス信号を使った交信、無線機とパソコンを接続して行うデータ通信などと様々です。

東京大学アマチュア無線クラブでは、部室に部のアンテナや無線機を設置し、日々たくさんの人と交信しています。また、アマチュア無線のコンテストにも参加しており、多くの仲間と協力してよりハイスコアを目指して邁進中です。

 

少しでもおもしろそう!と思ってくれたあなた!入部をお待ちしています!*2

 

2024年度の新歓カレンダーはこちら。

新歓日程

サーオリとは、駒場キャンパスにて行われる新歓イベントです。他大学の方も参加可能ですので、是非お気軽にお越しください。私も去年度参加しました。その他、部室見学会などは駒場キャンパス学生会館310号室にて開催されています。

 

入部をご検討の方は、下記のフォームにご登録いただくとスムースです。

docs.google.com

 

その他、最新の情報はこちらからご確認ください。

ja1zlo.u-tokyo.org

 

ー・・・ー

 

東京大学アマチュア無線クラブの他にも、インカレの無線部はいくつか存在します。私が把握しているのは以下の通りです。(順不同・敬称略)

 

東京学芸大学アマチュア無線クラブ(JA1YEV)

早稲田大学電気通信研究会(JH1YDT)

放送大学アマチュア無線クラブ(JL1ZQW)

筑波大学電気通信研究会(JR1ZTT)

 

ー・・・ー

 

それでは。

73

 

 

 

P.S.

ちなみに、私AHSは最近ほかの大学社団からもOA中です…。

見かけましたらお声がけください

*1:シャックまで電車で気軽にいける距離。おかげさまで自宅アパートにアンテナを設置する意欲がなくなってしまいました。

*2:もちろん東大生も大歓迎!

POTAアクティベーション@駒沢オリンピック公園(JA-1231)

各局

 

JJ1AHSです。

 

ブログ自体はかなり久しぶりの投稿になります。新年あけましておめでとうございます。

 

去年までは個人局のアクティベーションはそこまで高くありませんでしたが、今年はどんどんアクティブに運用していこうと思っています。

そこで活用したいのが、POTAのアクティベーションです。去年も、他のアクティベータの方をハントしたり、一度はアクティベーションに出かけたりもしましたが、今年は積極的に都内の公園を回って運用しようと思っています。1月の25日にその第一弾として、東京都世田谷区(#100112)の駒沢オリンピック公園(JA-1231)に行ってきました。

 

当時のツイート

 

ハンディ機からの運用でしたが、なんせほとんど使っていない5年物のバッテリーです。もっとかな。二つ持っていきましたが、一つは電源を入れた瞬間に切れてしまい、二つ目はすぐにバッテリーが少なくなってしまいました。そこで、はじめは1W、二つ目は2.5Wでの運用でした。山であれば十分な出力ですが、平地のど真ん中ではやや出力不足のようでした。新しいバッテリーを買うか、外部の電源を用意しなきゃですね…。

標準のBP-271にするか、少し大きいサイズのBP-272にするか…。どっちにしようかな。

 

公園の中央部にあるオリンピック記念塔の裏手が少し高くなっています。そこのベンチに座って運用開始することにしました。

最初に呼んでいただいた方が、POTAのSPOTに挙げて下さったようで、その後は連続して呼ばれ、合計11局の方と交信できました。ギリギリアクティベート成功です。

 

交信していただいた方、ありがとうございました。

 

ログ帳

 

ここにログを張り付けて記事を完成させようとしたとき、アップロードしたログの日付が間違っていることに気が付きました。各局大変申し訳ございません。

近日中にいったん削除の上再アップさせていただきますので、今しばらくお待ちください。

 

それでは。

 

・・・ー・ー

【無線部アドカレ】たのしいAM通信!

*こちらは、「大学無線部アドベントカレンダー」12/7日用の記事になります。

adventar.org

掲載が遅くなりましたことをお詫びいたします<(_ _)>

 

ー・・・ー

 

みなさん、クリスマスイブですね!皆さんには、大切な家族と過ごしたり恋人とデートに行ったりなどたくさんのたのしい予定があることでしょう!

 

私ですか?私にももちろん予定があります。

 

ずばり

「1エリアAMコンテスト」です!

 

と言うのも、最近私は珍しいモードやバンドにハマっていまして、特にAM通信が私の中では激熱のブームなのです。

そこで今日は、私の最近のAM活とともに私が感じたAM通信の魅力をご紹介します。

 

 

1エリア 6m AMロールコール

 私が初めてAMを運用したのは、この「1エリア6mAMロールコール」でした。

 「1エリア6mAMロールコール」は毎週日曜日に50.55MHz AMにて行われているロールコールで、数局の方が持ち回りでキー局を担当されています。毎回数十局のチェックインがあり、中には自作機やQRPでチェックインされる方もいる非常に活発なロールコールです。実は、中・高生の時にキー局を2度ほど体験させていただき、その時の記憶が今のAM(マイ)ブームにつながっています。

 今回AM通信にチャレンジするにあたり、このロールコールを活用させていただくことにしました。しかしながら、通常のチェックインは21時からで、日曜日は学生会館が19時30分に締まるZLOからではキー局を担当することはできません。しかし、担当されるキー局によっては午前中や昼過ぎにアーリーチェックインの時間が設けられていますので、この時間帯でのチェックインと、ロールコール周波数周辺でのAM運用を狙いました。久しぶりのAM運用ですので、手探りの状態で運用を始めます。

 沢山の方に読んでいただくために、まずはロールコールにチェックインし、自分が運用しているという情報をキー局の方にインフォメーションとして伝えるという作戦を立てました。チェックイン受付中、キー局の方はロールコール中定期的にインフォメーションを読み上げてくださいますので、沢山のひとに運用していることを知ってもらえます。

 

 1回目のAM運用は2023年10月29日のロールコールで、キー局は埼玉県川越市の局でした。

 CQを出す前にまずはチェックインを試みますが、キー局の信号は聞こえているにも関わらず応答がありません。仕方なくチェックインはあきらめ、そのまま少し上の周波数にて運用を開始しました。

 しばらくすると応答があり交信を始めましたが、その局からのレポートによると、どうやら当局の変調が浅く了解度がかなり低いようです。無線機のALCメータを確認すると全く針が振れていません。マイクゲインを最大にし、マイクのすぐそばで大声でしゃべったところ、ようやく変調がかかったようでクリアーな変調とのレポートを頂きました。その状態で再度ロールコールへのチェックインを試みると無事にチェックインに成功し、その日はその後数局の方と交信することができました。

 

意気揚々と成果報告をする私のツイート

 

 当初、「AMは変調がシビアですぐ過変調となってしまう」というウワサを聞いていた私はSSBより控えめなゲインとマイクの設定をしていました。しかし、それだと変調が全く乗らなかったことから、どうやらAMはかなり頑張らないと変調がのらないのだと思い込んでしまいました。

これが間違いだと気づくのはもうすこし後の話です。

 

 そして2回めの運用は、次の月の19日のロールコールです。

 この日のキー局は、東京都武蔵野市の8J1ECLです。ご近所ですので、まずはいちばんのりでチェックインした後、「50.650MHzで運用します!」とインフォメーションを伝えます。(このとき、駒場祭に関するインフォメーションをお伝えし忘れたのは内緒の話です。)

 運用後しばらくすると、チェックインを終えた局にぽつぽつと呼んでもらえます。各局、私がAM運用ド初心者であることを伝えると優しくお相手頂け、お互いリグやアンテナの紹介をしたり、AMでのDXQSOのお話を伺ったり、はたまた駒場祭の宣伝をしたりと、小一時間まったり楽しく運用できました。

 

 ロールコールの取りまとめをしてくださっているJP1EVD/0 吉原OMのTwitterに取り上げていただきました。

 

 そんなこんなでだんだんとAM運用に自信がついてきた私は、さらなるステップへ足を進めます。

 

1エリアAMコンテスト

 毎年、1エリアでは年末にまんなかくらぶ様主催の「1エリアAMコンテスト」が開催されます。コンテスト名に50メガや6mとは入っていないものの、コンテスト周波数は50.50MHzから50.90MHzの40kHzしかありません。AMにしっかりハマった私は、JA1ZLOとして固定局部門優勝を目指して参加することにしました。

 さて、前回の6mAM運用を含めいつもはYAESUのFTDX3000を使用している私ですが、このコンテストではIcomのIC-756PROIIを使用することにしました。主な理由は、

  1. 以前8J1ECLでAMを運用した際はあまり大声を出した記憶がなく、その時使っていたのがIcom機だった点
  2. FTDX3000のAM最大出力が25Wであるのに対し、IC-756PROIIのAM最大出力は40Wで、後者の方が出力的に有利である点

の2つです。

 

 8JECLを運用した際は、武蔵野市常置場所のIC-9100Mを純正リモート運用ソフトRS-BA1を経由して自宅から運用しました。確かマイクはイヤホンに付属しているものを使用し、そんなに声を張り上げた記憶はありません。そんな状況でもしっかりと変調がかかっていた筈です。以前AMで交信した際に、お相手から「YAESUのAMはちょっと…」というお話を聞いていたこともあり、YAESU機ではなくIcom機を使用してみることにしました。

 また、2つ目の出力に関しては、仕様を紹介しているWebサイトを見れば一目瞭然です。FTDX3000よりもIC-756PROIIの方が倍近くの出力が出ますので、コンテストという事もありこちらを使用することにしました。

 

FTDX3000仕様ページより引用。

IC-756PROII仕様サイトより引用。

 さて、コンテストは朝10時からの開始です。一時間前の9時に部室に入れば間に合うと踏んだ私は、8時に起床し簡単に朝食をとってからシャックに向かうという完璧な計画を立てました。しかし、前日夜遅くまで起きていた私が起床したのは、まさかの9時20分…。まずいです。このままでは準備はおろかコンテスト開始時間にすら間に合いません。急遽そこにおいてあった服に身を包み、シャックまで走ります。さんぽ中のイッヌを眺めるヒマもありません。朝食を抜かした甲斐もあり、何とかコンテスト開始までに準備を間に合わせることに成功しました。

 

 zLogをたちあげ、IC-756PROIIと6エレ八木を接続し最初はRunから始めました。最初の1時間ほどはぽつぽつと呼んでいただけ、大体1分1QSOくらいのレートで進んでいきます。

 コンテスト中は、八木の指向性と相手局の変調に悩まされました。このコンテストにはQRP部門があり、なんと出力制限は0.5W以下!です。そのため、八木のサイドから呼ばれるとかなり弱いか全く聞こえない場合もちらほらありました。それに加えて、東京という人口密集地に囲まれたロケーションでは、田舎者の私は東西南北どこに八木を向けていいのかピンときません。そのため、こまめに八木を回すことを意識して運用しました。中には、八木を合わせるまで何度もお呼び頂いた方も…お手数おかけしました。また、たまに極度に変調が浅い局やノイズが載っている局が散見されました。そのような局の聞き取りはなかなか慣れず、何度もお呼び頂くことになってしまいました。

 

さて、コンテスト中使用したIC-756PROIIですが、FTDX3000の時のようにマイクに向かって大声を上げる必要もなくSSBと同程度の入力でもしっかり変調が載っている様子で、コンテスト前の交信でも少し浅めという程度の良好なレポートを頂きました。FTDX3000を使用している際には大きな声でしか振れなかったALCメータも、PTTを押すだけで7割ほど振れています。これは後で調べて分かったことなのですが、ここら辺の針の振れ方はメーカによってかなり差がある様です。なにはともあれ、ボイスメモリなども使用し、何とか喉を守りつつ前回2位相当のスコアでコンテストを終えることができました。

 

コンテスト終了後、ログの提出を挙げてテンションが上がった私は、そのまま7MHzでのAM運用にトライしてみることにしました。

 

7,195kHz AM運用

 さて、今までは50MHz帯のみだったAM運用でしたが、実は7MHzを含めHF帯でも運用することができます。特に、7MHz帯では7,181kHzと7.195kHzの2波が主に使われているようです。今回は後者にて運用してみました。使用するのは、FTDX3000です。いつものようにマイクゲイン最大に大声で運用を開始します。比較的すぐ応答していただくことができました。お近くの局だったこともあり、双方59/59で交信終了し、CQ再開します。

 その間なんとなくFTDX3000の「オペレーションマニュアル」を読んでいると、「SSB/AMモードでの交信」の項に驚きの記述を発見しました。

AM モードで送信するときには、無変調時に PO メー ターの指示が“約 25W”(M タイプは約 12.5W、S タイプは約 2.5W(50MHz 帯は約 5W))を示すように、【PROC/CAR】ツマミで調節してください。PO メーターの振れは目安です。

(中略)

【MIC/SPEED】ツマミをまわしてマイクゲインの調節をします。

◎ AM モード 音声のピーク時でも、ALC が振れない位置に設定し ます。

FTDX3000オペレーションマニュアルより引用。*1

どうやら、AM運用時は

  1. 無変調時に25W送信となるように出力を設定し、
  2. ALCつまみは振れてはいけない

ようです。いままで私は100W送信に設定し、ALCが最大まで振れるように入力をしていました。完全に真逆です。早速この設定に変更し、交信を再開します。するとあら不思議、あんなに叫ばないと変調が載らなかったのがウソのように了解度5のレポートを頂けました。

交信のお相手の方にこのことをお話ししたところ、以下の2点を教えていただきました。

  1. 無線機の出力表示は、SSBは尖頭出力で、AMは平均出力でそれぞれ表されるためAMの出力の表示はSSBの1/4になる。
  2. キャリアの出力を上げすぎると変調が極端に浅くなり、了解度の低い電波になる。

 なるほど、今までの私の中の疑問が少しずづ解けてきました。

 まず、1.についてですが、これは無線機のカタログを見るとAMの最大出力がSSBやCWよりも低いことからなんとなく知ってはいました。しかし、YAESUの無線機(すくなくともDX3000)では自分で出力を下げる必要があるみたいです。確かに、FTDX3000の出力つまみはIcom機のように「RF POWER」ではなく、「PROC/CAR」という表示になっています。キャリアの出力を調整するつまみという意味なのでしょうか。(はて、ではPROCとは何だろう…。)IC-756PROIIの取説に同様の記載はありませんでしかたら、Icom機ではなんかいい感じに内部で調整してくれるみたいです。

 そして2.についてですが、これがFTDX3000では大声を出さないと変調がかからなかった原因だと思います。出力が100Wになっており、これが高すぎたためにがんばらないと変調が載らなかったのでしょう。実際に出力を25Wに下げてからはALCを振らせなくても良好に変調がのるようになりました。快適です。

 

 そんなこんなで、この日はその後8局の方に読んでいただき、合計10QSOと上々の出来でした。

 

私の思う、AMQSOのたのしい点

 さて、上記のように最近AMにはまっている私が思う、AMQSOの良いところをいくつかご紹介させていただきます。

やさしい変調音

 AMの変調音は、他の電話モードのそれと比べて聞きやすく感じます。SSBは、特に相手の周波数がずれてるときはキンキンとして受信音になりがちで、しかもゼロインが少し難しいです。それに比べてAMの受信音はSSBと比べて聞きやすく、また多少周波数がずれていてもキンキンすることはありません。また、FMと比べると音質という面では劣りますが、AMの特徴的な柔らかい受信音は親しみやすく、電波を使って話している感じがあります。DV(Digital Voice)などのデジタル変調とは言うまでもありません。

 このように、AMの暖かな音質は交信してもとても気持ちの良いものだと思っています。ただ、たまに(私のように)変調が浅かったりする人もいて、聴き取りに苦労する場面もあります。

 

ゆったりとした時間時間感覚

 特に7MHzでSSBなどを運用していると、沢山の方に呼ばれてレポート、QTH、名前を簡単に紹介するだけのあわただしい交信になることが多々あります。それもそれで楽しいですが、あまりにそっけなく、物足りなく感じてしまうときはありませんか?

 AMでの運用では、まずあまりパイルアップになるという事はあまりありません。そのため、交信の際には上に挙げた3つの項目の他にお互いの設備や出力なども紹介しあう余裕があります。時には、私のようにわからないことをお相手に聞くことができるなど、ゆったりとした交信を楽しむことができます。SSBのパイルアップで心がすさんだときにお勧めです。

 

自作勢が多い

 AMを運用していると、無線機紹介の際に結構な割合で自作の無線機やオールドリグを使われている方が多くいます。皆さん、無線機やアンプを自作したり、オールドリグのレストアをしたりなどして楽しまれているようです。私も、オールドリグのレストアにはチャレンジしてみたいと思っています。

 ゆくゆくは私も自作機を…と思っている方にはたのしいモードではないでしょうか。

 

新たに生じた疑問

 FTDX3000の100W機でAM出力が1/4の25Wになることは理解できました。しかし、IC-756PROIIのAM出力は40Wです。これでは、SSBに換算したときに160W近くも出力されていることになってしまいませんか?ネット上には、250W以上の送信機やアンプの免許をおろして使用している方もいますので、単純にSSB時の1/4という話では無い様です。

 また、FTDX3000とIC-756PROIIではALCメータの振れ方が違うようです。それぞれの取り扱い説明書には、FTDX3000は「メーターが振れない程度」、IC-756PROIIでは特に記載はありませんでしたが、「SSB運用時は、ALCゾーンを超えないように監視してください。」との記載がありました。各社傾向が違うみたいですので、確認しておく必要性がありそうです。そもそもALCはSSB送信機送信機において過入力を防ぐものですので、AMではあまりアテにするものではないのかもしれないですが…。

 

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以上、私の最近のAMライフのご紹介でした。

私もまだまだAMド初心者ですが、ほのぼのと楽しめています。

AMはやったことないよーという皆さんも、ぜひAMにチャレンジしてみてください!

 

それでは。

73

 

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リンク集

 

1エリアAMロールコールのサイト

www.6mam.com

1エリア以外にも、2、3エリアなどでAMロールコールが行われています。

 

まんなかくらぶ様のホームページ

6mnet.jp

 

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【Parks On The Air】初POTA運用をしてきました@国営東京臨界広域防災公園

各局 JJ1AHSです。

 

最近は、学校のレポートですとか無線部アドカレの記事で忙しく、全然自分のブログをアップできていませんでした。本日は、先週の日曜日にPOTAアクティベーションに行ってきた話です。

 

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初めてのPOTAアクティベーションに行ってきました。

12月2日のお昼ごろ、築地での用事を済ませたあと少し時間があったため、せっかく公園の集中している臨海部に来たからとPOTA運用を行いました。

 

 

JA-0206「国営東京臨海広域防災公園

 今回行ってきたのは、東京都江東区にある「国営東京臨海広域防災公園」です。

今回アクティベーションに行ってきた、JA-0206「国営東京臨海広域防災公園


 築地からの最寄りの公園は浜離宮にあったのですが、そこは入園料がかかるっぽかったのでパス。次点の臨海広域防災公園に行ってきました。

 こちらの公園は、首都圏災害時の防災拠点として国土交通省と東京都によって分担して管理されているそうで、普段は通常の公園としての役割のほか、災害訓練などにも利用されており、イザ災害時には「緊急災害現地対策本部」が置かれ、対策の指揮、支援部隊のキャンプ、医療拠点などとして使用されるそうです。*1また、今回は行けませんでしたが、公園内には災害が起こってから72時間の東京を再現した「東京直下72hツアー」という施設があるそうで、これが結構リアルで勉強になるそうです。今度はぜひ訪れてみたいですね。

 公園の管理者が分かれているからか、POTAのナンバーも国営のJA-0206「国営東京臨海広域防災公園」と、都のJA-1243「東京都臨海広域防災公園」の二つに分かれているようで、今回は国営の方のアクティベーションにチャレンジしました。

 初めてのアクティベーションでしたので、まずは規約を確認の後、POTAのWebサイトで登録を済ませてから公園に向かいます。

 

いざ運用

 公園のはじっこのベンチに陣取り、運用開始です。せっかく持ってきたハンディ機でしたが、バッテリーの残量が心元ありません。仕方なく1Wに減力してCQを出し始めました。

 

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 臨海部のほぼ海抜0m地点で、1W+ハンディホイップという貧弱な環境でしたが、回りが大きな芝生広場になっており開けている為か、メインでCQを出すとぼちぼち呼んでいただけました。さすが東京です。しかし、10局交信までには至らず、最終的には7QSOしたところでタイムアップとなってしまいました。

 

写真は撮り忘れました笑

 

アクティベーションならず…

 残念ながら、10交信を満たさなかったためアクティベーションならず…でしたが、いいおてんきの下、沢山の方と交信で来て非常に楽しい移動運用となりました。ログはこのブログを書きながら先ほどアップロードしました。遅くなりまして申し訳ございません。

 

 交信していただいた方、どうもありがとうございました!また何か機会があったらアクティベーションに再チャレンジしようと思います。聞こえていましたら、交信よろしくお願いいたします

 

それでは。

 

73

 

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【無線部アドカレ 12/7】7MHzのチョット変わったひとたち

*こちらは、「大学無線部アドベントカレンダー」12/7日用の記事になります。

adventar.org

 

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各局

 

JJ1AHSです。

 

本日もアドベントカレンダーの記事を上げていきます。

 

本日は12月7日にちなんで、「7MHzのチョット変わった人たち」というテーマにしてみました。

 

*おことわり*

この記事は、7MHzで出会ったちょこっと変わった人を、面白おかしく紹介することが目的です。決して当該の方を否定したりする意図はございません。

ぜひ最後までお読みください。

 

 

エントリーナンバー1「T:ツナ」

 最初は、変わったフォネティックのご紹介です。

 ご自分のコールサインに入っている「T」を、自信満々に「ツナ!!」と読み上げている方がいらっしゃいました。何回か聞き直しても、変わらず「ツナ」とおっしゃってましたので、聞き間違いなどではなく意図的でしょう。普段はなるべく正規のフォネティックコードを使うように心がけている私も、思わず「J****ツナ局さん、こんにちは~」と言ってしまいました。

 お堅いことを言えば、もちろんフォネティックは正規のものを使うべきです。多少正規のものから外れたフォネティックを使うことはよくありますが、まさかの「ツナ」は初めてでしたので、少し戸惑いました。皆さんは真似せず、Tは、しっかり「タンゴ!」*1と言いましょう()。

 そもそも、たった2音の「ツナ」がフォネティックとしての役割を果たすことができているかも謎ですが(笑)*2

 

エントリーナンバー2「納豆符号」

 ナンバー2は、CWからのご紹介です。

 モールス符号の短点と頂点の長さは、1:3と決められています。しかしながら、ときどき、短点1に対して頂点5~7くらいのネバネバ納豆符号で打鍵されている方がいらっしゃいます。私も電鍵でCWを運用するのは大好きですから、納豆符号はご愛嬌くらいに思っていますが、決して聞きやすい符号とは言えないことも事実*3*4です。私自身は、きれいな1:3符号で打鍵できるように日々精進しております。

 ただし、RSTレポート「5NN」のNを「つーーーと」という風に長い長点で打鍵するのは、なんだか「あなたの信号は、つよ~~いです」って言ってるみたいなのですきです。

 

エントリーナンバー3「QTヘンリー、QRアメリカ、QRゼブラ、QRトンカチ etc...」

 最後は、変わったQ符号の登場です。

 無線従事者の試験で覚えさせられQ符号は、「QTHは、東京都世田谷区です」とか、「QRL?」とか、「QRTしまーす」などと便利に使うことができます。

 しかし、7MHzに限った話ではありませんが、「QTH」と「きゅーてぃーヘンリー」、「QRA」を「きゅーあーるアメリカ」、「QRZ」を「きゅーあーるゼブラ」などと言っている人がいます。ここまでならまだわからないことはありません。ここまでなら。

 しかし、挙句の果てには「QRT」と「きゅーあーるトンカチ」などと読み始め、「きゅーあーるトンカチでーす。各局ありがとうござ・・・」などと言い始める始末です。語感がいいのは認めますが、おもしろいだけで何か利点があるかと言われると…わかりません(笑)*5

 

ー・・・ー

 

 いかがだったでしょうか。本日は、私が主に7MHzで出会ったことのあるチョット変わった人を紹介してみました。

 

 正しく無線を運用することは、確かに大切です。「怪しい無線用語は使ってはいけない」とか、「正規のフォネティックを使わなくてはいけない」という主張も、何も間違ったことは言っていないと思います。しかしながら、これらの考えを他人にも押し付けるのは必ずしも正しくないと筆者は考えています。業務無線ではなくアマチュア無線なのですから、各々が、お互いに迷惑をかけない範囲で楽しめればそれでよいのではないでしょうか。*6

 暴言や明らかな妨害は論外として、フォネティックコードにしろ無線用語にしろ、正規でないものを使ったからと言って特段迷惑かと言われれば私はそうは感じません*7し、あまりにもわかりにくいフォネティックコードも、そうそう出会うことは少ないです。ただし、初心者の人には親切にね!

 上記のような局に目くじらを立てるのではなく、面白い話としてネタにしようよ、という提案の一つとして、このような記事を執筆しました。このような局に出会ったとしても、おもしろい交信のひとつとしてネタに昇華する余裕を持ちたいものです。

 しかし、これを読んでいるアマチュア無線初心者のみなさん、今回紹介した言い回しを真似することは、強くお勧めしません!(笑)もちろん正規の言い方を使用した方が無難ですので、ぜひ怪しい用語は使わないで欲しいと思います。

 そして、OMの皆さん、初心者の方の前ではぜひ、お手本となるような交信を心掛けましょう。私もアマチュア無線界の末席として、今一度肝に銘じることにいたします。

 

それでは、本日はこの辺で。 73

(↓番外編1~3もあります)

 

こちらの記事は、筆者の個人的な考えです。所属団体や、「無線部アドカレ」とは全く関係ありません。

 

・ー・ー・

 

番外編1「どこに就職する予定ですか?」「出身高校はどちらですか」

 JA1ZLOで運用していると、上記のような質問をする方がいます。一応、にこやかな声で、返答になっていないような返答をして誤魔化すのですが、無線で初対面の人にパーソナルなことを聞くのはあまり頂けません。同じ質問を返したら答えてくれるのでしょうか?

 ちなみに、私は東大生ではありませんので、上記の質問をしても優秀な回答は得られませんので、悪しからず。

 

番外編2「このフォネティックじゃ伝わらない①」

 私のコールサイン、JJ1AHSですが、正規フォネティックで「アルファ ホテル シエラ」というと「AHD」とコピーされることがあります。その場合だけ、「アルファ ホテル シュガー」といって訂正するようにしています。

 ”Santiago”を使わないのは、”Santiago"(/s`ænṭiάːgoʊ )「サンチャゴ」と読むのは個人的に違和感が大きいですし、かといって国内QSOで英語の発音をするのも…という理由です。

 ちなみに、D:Deltaは、”デ”にアクセント、S:Sierraは、”ェ”にアクセントだそうです。

 

番外編3「このフォネティックじゃ伝わらない②」

 特にDX局相手だと、「ZLO」も、「ズールー リマ オスカー」で取ってもらえないことが多々あります。発音が悪いのでしょうか…?*8そんな時は、「ネェガティヴ!ネェガティヴ!ジュリエット、アルファ、ワン、ズァ-ンジィバル!ロンドン!オンタァ-リオ!」と叫ぶと大体とってもらえます。多分隣のサークルは大迷惑です。*9

 

・・・ー・ー

*1:または「トーキョー!」()

*2:「ツナ缶!」ならまだ4音ですね()

*3:じっさいの納豆は粘らせた方がおいしいですが…

*4:納豆符号くらいなら可愛いですが、文字と文字の間がつながっている符号は何を言っているのか皆目わかりません。

*5:「きゅーあーる ツナ」は…あまり語呂がよくないですね

*6:もちろん、反対意見をお持ちの方もいるかと思います。ぜひ反論コメントお待ちしております。

*7:ツナは…面白かったので許します

*8:多分そうです

*9:百人一首サークルの皆さんごめんなさい

【無線部アドカレ 12/5】5日なので、5MHz帯の話でもしようか。

*こちらは、「大学無線部アドベントカレンダー」12/5日用の記事になります。

adventar.org

 

ー・・・ー

 

各局

 

JJ1AHSです。

 

ブログ2本目ですが、今日は趣旨とは離れて「大学無線部アドベントカレンダー」に掲載する12/5の記事を投稿します。

 

さてみなさん、本日は12月5日です。

5日と言えば、何を思い浮かべますか?
そう、60mバンド(5MHz帯)ですよね!

 

なんだそれ、聞いたことねえやという方もいらっしゃるかもしれません。それもそのはず、60mバンド(5MHz帯)は2002年から割り当てが始まった比較的新しい周波数帯で、しかも日本ではまだ許可されていません。しかし、アメリカ(W)やオーストラリア(VK)、ドイツ(DL)などを始めとする諸外国では割り当てが始まっており、各国の愛好家たちが、日々たくさんのQSOをしています。

 

そこで今日は、5日という日付に合わせ、5MHzについてまとめてみたいと思います。

 

 

5MHz帯についてまとめてみました!

 

5MHzの電波特性

3.5MHz帯と7MHz帯との間となる5MHz帯は、それらの中間の電波特性をもっています。特に、3.5MHzよりも電離層のD層による減衰を受けにくい為、最大650kmまでの中長距離通信には最適な周波数とされているようです。

東京から、北は7エリア北端の八戸、南は4エリアの岡山くらいが約650kmですから、日本では国内通信に最適とな周波数と言えるでしょう。

 

各国の5MHz帯事情

現在、5MHz帯は国際電気通信(ITU)によって世界の全地域に許可されていますが、それは各国内で許可されるかとはまた別の話。(実際に、JAでは許可されていません。)

各国で許可されている5MHz帯にはいくつかの割り当てられ方があり、日本の7MHz帯や430MHz帯などのように、ある程度の幅を持った「バンド」で割り当てられる場合と、特定の周波数のみの「チャンネル」で割り当てられる場合がほとんどです。*1

 

オーストラリア(VK)、EU各国などのほか、JAのご近所では中国(B)、インドネシア(YB)やフィリピン(DU)などでは5351.5kHzから5366.5kHzまでの、15kHz幅ほどのバンドで許可され、アメリカ(W)などでは、いくつかの周波数がチャンネルで許可されています。*2*3*4これらのほとんどでCWやSSBが許可されるうえ、もちろんデジタルモードも運用が可能です。

 

日本での割り当ては?

日本でも、5MHz帯のアマチュア業務に割り当てに対する要望は出ており、総務省が令和2年9月から10月に行ったパブリックコメントでは、JARLなどから5MHz帯割り当てに関する要望が出されていましたが、近年のバンドプラン改正でも5MHzは割り当てられないままで、その雰囲気すらも感じられません。

JA国内では現在、5MHz帯周辺は、公共業務用・放送事業用・一般業務用などに割り振られています。しかしながら、近年のバンド拡張では、同じく公共・一般業務を1次業務とする1.8MHz帯や3.5MHz帯が、アマチュア業務に2次業務として周波数拡張の割り当てを受けていますので、今後可新たにアマチュア業務に割り当てられる能性もあるのではないでしょうか。

 

我々も5MHzを楽しみたい!

ここまでこの記事を読んでくださった皆さんの中には、「外国の人たちだけ60mバンドをENJOYしててずるーい!」と思われている方もいるとおもいます。しかし、JAの私たちも、5MHz帯を楽しむことができます。

それは、外国のQSOを受信することです。
周波数の電波特性を鑑みても、夜間や夜明けなど、タイミングを見計らえばDX局のQSOが受信できそうです。*5それに加えて、以下のビーコン局が5MHzで運用されています。周波数や送信時間もあらかじめ決まっていますので、比較的受信しやすいのではないでしょうか。

 

60mバンド ビーコン局一覧(出典:Wikipedia

周波数(kHz)/コールサイン/国名/出力

5195.00 DRA5 ドイツ 記載なし

5205.25 LX0HF ルクセンブルク EIRP 5W

5288.80 9A5ADI/B クロアチア 100mW

5289.50 OV1BCN デンマーク 30/10/0.3W

5290.00 ZS6SRL 南アフリカ 記載なし

5290.00 ZS1OA 南アフリカ 記載なし

5291.00 HB9AW スイス 記載なし

 

受信だけであれば、3.5MHzや7MHzのダイポールアンテナでも十分可能かと思います。

5MHzでのQSOやビーコンの信号に耳を澄ませ、まだ見ぬ5MHz帯の魅力に思いを馳せてみるのも面白いかもしれません。*6

 

それでは。本日はこのへんで。

 

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参考文献

Wikipedia 「60-meter band」

60-meter band - Wikipedia

総務省 「『周波数再編アクションプラン(令和2年度第2次改訂版)』の公表」

総務省|報道資料|「周波数再編アクションプラン(令和2年度第2次改定版)」の公表

総務省 「周波数割り当て表 第1表 8.3kHz-27500kHz」

https://www.tele.soumu.go.jp/resource/search/share/pdf/wari1.pdf

 

・・・ー・ー

 

*1:ほかには、狭い幅の周波数帯で許可される、”ブロック割り当て(Block Allocations)”があります。

*2:ちなみに、カナダ(VE)はバンドとチャンネルの両方で許可されています。

*3:ブロック割り当てがされているのは、北マケドニアとイギリスの二か国です。

*4:しかし、そのほとんどでアマチュア業務は二次業務としての割り当てですので、1次業務の通信に妨害を与えないようにしなくてはいけません。

*5:後日、受信してみたよレポートも出せれば出したいですね。

*6:そして、機会を見て総務省に割り当てのパブコメを出しましょう。

【はじめまして】各局 こちらは JJ1AHS

各局 各局 各局

 

こちらは、JJ1AHSです。

 

おひさしぶりの方は、お久しぶりです。はじめましての方は初めまして。

このたび、ブログというものを始めてみました。

 

 

中学校1年生の時にアマチュア無線局JJ1AHSを開局しアマチュア無線を楽しんできた私ですが、受験などのため一時期アクティビティが下がっていました。今ログを見返しても、その時期は交信局数0の月が2年ほどつづいており、最終的には開局5年目で局免許も切らしてしまいました。

今年の春、大学入学を機に、金銭的にも余裕ができてきたことや、コンテスト熱が再燃してきたことから、開局から7年目の今日までハンディ機ID-51一台で楽しんできましたが、思い切ってコンテスト参加を主目的としたHF局の開局を目指すことにしました。

 

このブログでは、HF局開局、そしてコンテスト界の頂点に立つまでの私の日々を綴っていこうとおもっています。題して、「100日後に勝つAHS」…。

というのは冗談ですが、HF局の整備そしてコンテスト優勝のために必要な、いろいろな考え事や私なりの考察をアウトプットする「備忘録」としてブログを始めました。

 

また、備忘録としての役割の他にも、今まで私が肩をお借りしてきた、さまざまな「巨人」ならぬ大OM諸氏のブログと同じように、私のアイデアや試行錯誤が後に続く多くの方の役に立ってほしいという思いもあります。

いまはまだどの口が。といった感じですが笑。

 

最終的には、多くの方々の役に立つ記事をバンバン上げる(そして、広告収入をバンバン稼ぐ)ことができればと思っていますが、まずは、「weB + LOG」という「BLOG」の語源に則り、私の活動の様子をインターネットの片隅に記録できればと思っています。

 

 

 

初回記事はここら辺にして、詳しい自己紹介などはのちほどとさせていただきます。

 

それでは、つぎの備忘録でお会いしましょう。

 

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